東洋医学では、体が火照ってしまうことや、直ぐに汗をかいてしまう、赤ら顔、口の中が乾くなどの症状があると、「寒性」の食材や薬剤を利用します。
東洋医学の五性のなかの「寒性」とは、読んで字の如く、「寒い性質」を持つものを意味します。手っ取り早く言えば、身体を冷やす性質とでもいうのでしょうか。
さて、なぜ夏に
熱い緑茶を飲むのがおすすめかというと、まさに、緑茶はこの「
寒性」を持つ食材
だからなのです。
もちろん、暖かくして飲んでも緑茶は「寒性」を持ちます。むしろ、熱い場合は、
暖かい緑茶が発汗とともに体の中から熱を取り去ってくれるのです。暑くて冷たい飲み物ばかり
飲んでいると胃腸の働きが悪くなり、夏バテの原因にもなってしまうかもしれません。
たとえば焼肉は「熱性」の食べ物。身体を熱くする性質を持っています。だから、寒性の緑茶で体のバランスをとることができるのです。
焼肉を食べた明日の朝、緑茶を飲むといいのもよい習慣になります。「なんで緑茶?」がいいのでしょうか。
もちろん、緑茶のもつポリフェノール、いわゆる
カテキンには、血中コレステロールを下げ、
抗菌作用もありますし、体内の熱を下げるとともにイライラを解消し、
利尿作用を促進し解毒する優れた作用があると言われています。
カテキン緑茶
